8/31

流れる秋の雲とまだ少し強い日差しの下で、先週行った沖永良部島で日焼けした腕がまた焼けてしまうななんて考える。季節はどんどん秋へと変化していく。数年前まで嫌いだったはずの夏を今年は嫌いだと思わなかった。 
少しずつ変化する季節の5分の1ぐらいの速さで私も変化しているのだと思う。

平成最後のこの夏に私はたくさんの忘れ物をしてきたように感じる。
まだ夏になり始めたばかりの頃の東京や、自己探求イベントで感じたことはもうほとんど私の中に残っていないし、残っていたはずのものは私らしさみたいなものに影響されて変わってしまった。
お盆の帰省も沖永良部での思い出もついこの前のはずなのにすっかり色褪せて感じる。

感じたことを数週間後はもちろん、その日のうちでもそのまま思い出すことはできないらしい。すごくいいものを感じられたはずなのにあの時あの時間にほとんどを置いてきてしまった。

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7/29

最近毎日のように泣いているように思う。泣いているというかどうしようもなくて涙が出てくる感じ。泣いているけど泣いていないような、泣いても何も変わらないことが苦しくなる感じ。

学校、バイト、、学校、バイト、レポート、バイト、そんな生活。これが自分が望んだ生活で、変えようともしないから仕方がないのだけど正直とても疲れている。でもきっとこれくらい時間が埋まっていないと、いろんなことを考えてもっとだめになってしまうはずだ。
私は寮に住んでいるからいつもなら夜になったら友達の部屋に行って4、5人でみんなそれぞれのことをしたり、くだらない話をして騒いだり、UNOやジェンガを無駄に真剣にしたり、そんなくだらない時間が私にとっては救いだなあと感じる。テスト前になるとやっぱりそれぞれ勉強を始めるし、レポートを書いたり、集まることが減る、一人の時間が増える。勉強しない私はその時間をどう過ごしていいかわからない。誰もいない時間、なにもしなければならないことがない時間、当たり前の時間をどう過ごしていいかわからない。

眠る前になって誰かと電話することが増えて、メンタルがゆるゆるな今は相手にあたってしまうことも多い。
もう誰かに依存するのはやめよう、そう何回思ったかわからないけれど、出来もしない私が嫌いだ。今日から電話するはやめよう、誰かに頼るのはやめようって思っているけれど、これもどうせ3日坊主だ。

どうしたらいいかな、どうするのが正解かな、私の中のざわざわだけが増していく。難しくしているのは私なのだけど、生きるのって難しい。

6/22

最近よく協調性がないな、とか優しくないな、とか思ったりする。

誰かと一緒に同じ作業をするのが苦手だ。自分のペースで作業したいし、相手のことを気にかけながらというのを意識しないと私はできない。相手はそれを求めているわけではないだろうけど、なんとなく偽善でしかないけれど相手に歩幅を合わせる感じ、少しだけ頑張ったり妥協したりしなければいけないなと思う。だけど思うだけで行動には移せないし、結局優しさだったり協調性が足りないのかなとなってしまう。

いろいろな人との関係の間をうまく気づきあげて、頑張ってやっている人が羨ましい。羨むのは合わせるだけでなくて自分を少しだけ相手に寄せているような人のことで、らしさみたいなのをなかったことにしているのはまた違う。

よくないところはたくさん出てくるし、日々感じているのになにが足りないのか、どうしていけばいいのかわからない。うまく世渡りができる人間でありたかったし、頑張るを当たり前のようにできるような人でありたかった。得意なところを伸ばすよりも、よくないところをよくしていきたい。せめて“まあまあまあ”と許せるぐらいには。


次は少しだけ暖かいことが書きたい。

6/14

心に余裕がない状態。
私にとってはあれしたいな、これをしたらあれをしようって、やりたいことしなければならないことを考えることができる状態。まあこの考え方も明日には変わっているかもしれないし、数時間後にすら変わっているかもしれない。

ただなんとなく今はそんな状態。自分の中の整理で手一杯だなと感じる。時間に余裕ができたら自然と心にも余裕が生まれるはずだ、と思っていたけれどそうではないみたい。

現にこういうふうに2日続けて文章を書いている。私にとってここで文章を書くことは、考えを整理することに繋がっている。
実際に手に取るように整理できるわけではないけれど、なんとなく靄がはれていくような感覚。

具体的にどうすればこの状態を抜け出せるのか少しだけ悩む。これまで何度も経験してきたはずなのに毎回悩んでしまう。今までは焦ってしまっていたけれど、時間がある今だからこそこの繰り返してしまう状態に少しだけ向き合ってみようと思う。
考えることだけじゃなく、ゆっくりゆっくり私に素直に向き合う時間を過ごしたい。

6/13

「話は変わるけど、将来について考えた?」
資格試験が終わって何も考えられてなかった私に、"大人"が聞いてきた。なんであなたが私の将来の話をするのと言う意味の「は?」という答えがでてしまいそうになったけれど、ぐっと抑えていつもどおりの私でへらへらしながらなんとなく答えた。
「迷ってますね〜あれかこれか、」
なんて言葉が返ってきたかもう忘れてしまったけれど、実に薄っぺらい会話をしていた気がする。 

その場を離れて考え直してみた。
何も考えてなかったことに気づいてしまったし、"迷っている"で立ち止まっている自分に気づいた。
将来ってすごく広い意味だけど今回の将来っていうのは大学卒業後とか、卒業までの就活においてのことみたいな近い将来の話。近いのかな遠いのかな。

考えてるつもりで考えられてなくて、答えが出なくても考えられてるよ、って、考えてるつもりで満足してるだけでしょ、って。

とりあえずは余裕のある生活をすること。やりたいって気持ちに敏感になること。素直に行動してみること。

言葉にするのは簡単だけど、行動するってなると少しだけ苦しくなる。頑張れる人になりたかった。

若者会議のこと、(facebookの下書きとして、)

2018.05.04〜05 #ココカラカイギ

Twitterでココカラカイギを知ってすぐに"行きたい"と思って申し込みをして、初めての場所、初めましての人ばかりの中で想像以上にすごく濃い2日間を過ごしてきた。
自分と向き合うことはたまにやってきたつもりでいたけれど、今回本当の意味で自分と向き合うことができて、そしてその中でたくさんの変化と学ぶことがあった。

グランドルール
「お互い尊重し、受け入れること」
「自分の感情に率直になること」
このルールの下であの場には私の率直な感情や考えを受け入れてくれて、さらに深く考えさせてくれて、寄り添うように一緒に考えてくれる人がいてくれた。そして自分と向き合い、みんなの感情や考えを聞き対話する中で、たくさんのことに気づくことができた。たった2日間だったはずなのに、考え方や価値観が大きく変わっていったように思う。参加する前の私は、周りの明確なビジョンのある人や変わり揺らぐ自分を感じて焦っていた。けれどこの2日間で"いろんな経験をしながらゆっくり私らしさを見つけていこう"と思えるようになった。

「人と繋がり、情報を知る」
私が明日からの行動宣言で掲げたこと。”ニーズに応えられる人になる”という私の目標への第一歩だ。感情に率直に語り、寄り添ってくれる素敵な人たちとの出会いが目標へのスタート地点になった。人と繋がり情報を得て、周りのニーズを知る。そしてその中でやりたいと思うことに挑戦する。挑戦するのは怖いけれど、私の周りには今回出会えた素敵な人たちがいて、挑戦すればそこにも待っていてくれている人たちがいてくれる。自分のやりたいという感情に率直に、まずは挑戦することまで頑張ってみたい。

この2日間は私にとって本当にかけがえのないものになった。
初めてだったのにどこか懐かしくて温かかった頴娃町頴娃町の方々、経験を通して様々な話やアドバイスをくれた社会人ゲストの方、居心地のいい場所やいろんな人と向き合える環境を作り、寄り添ってくれた運営メンバーの方、私を受け入れ尊重してくれた参加者のみんな。関わってくれたすべてのことに感謝しています。本当にありがとうございました。

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とりあえずの記録と伝えたかったことです。
まだ余韻があるしうまくまとめられません〜

ぜひこれからもよろしくおねがいします🐱

4/30

ただの日記を書きます。


4/27〜30に大好きな人がいる初めての東京に行った。
3ヶ月ぶりの彼と最初は距離感がわからなくて、無駄に期待してしまってどうしたらいいのかわからなかった。そんなことも時間が解決してくれたのだけどね。
初日は夜に最寄りについて、ごはん食べて、DVDを借りて、コンビニでお酒を買って、2人でお酒を飲みながら2人とも好きな映画を見た。2日目は私が行きたかった写真展と水族館に行って、"運命を感じた"なんて少しばかみたいな話をした。また夜は2人で映画をみた。3日目は東京っぽいこと。築地の予定は日曜日で潰れてしまったけど、浅草に行った。彼が吉で、私は凶だったおみくじも、帰ってすぐ彼の部屋につけられた風鈴も、"ジェラートパス"なんていう謎のパスも、バッティングセンターもマリオカートも全部キラキラと私の記憶に残っていてほしい。最終日、つまり今日なのだけど、苦しくてたまらない。お腹もすかないし、動悸すらする。だらだらとお昼に起きて、最後の最後まで駄々をこねた。最寄りまで送ってくれて、手を繋いで歩いた。本当に離れたくなかった。離したくなかった。飛行機に遅れそうだったのを問い合わせしたり、頑張ってくれた。だけど私は少しだけど確実に"遅れてしまいたい"って思っていたし、「遅れたら戻っておいでね」の彼の言葉が頭から離れてくれなかった。
2人で駅↔家までの道を歩くのが好きだった。街中とは違う静かで平和な住宅街を歩いていたら、ずっと2人ですごしていける気がした。メガネもコンタクトもしてない彼はほとんどの月が満月に見える。私はきちんと欠けているのがわかるけれど、"満月だね"って嬉しい気持ちを毎日のように共有したい。
29日の夜はたくさん泣いたし困らせてしまった。「先のことなんて考えても一緒でしょ」なんて言われてしまって、苦しくてたまらなかった。帰りたくないと何回言ったかわからないし、久しぶりに沢山泣いた。むしろこれを書きながら涙が溢れる。きっと帰ってからもしばらくは思い出して泣いてしまう。
こんな彼との関係にはっきりした名前はなくて、友達だとは言いたくない。だけど恋人ではない。好き同士でもないし、一体なんなのかよくわからない。彼と出会って4年が経つけれど、こんな関係になるなんて思いもしなかった。こんな気持ちになるのも彼のために涙を流すのも想定外だ。ただこれからしばらくはこの名前のない関係で、たまに会っては幸せと苦しさを感じあう関係だと思う。名前なんてつかなくてもそうしていたいなと思う。
空港までのバスの中で苦しくてどうしようもなくなって、鹿児島の友達にメッセージを送った。彼女は「帰っておいでね、まってるよ」と優しさと愛を感じさせてくれた。
今は鹿児島までの飛行機の中。彼女に会うのを楽しみに帰る。1人の部屋は少し怖いけれどみんながいる寮に帰って、またいつもの日常に帰る。
この思い出はいつまでもキラキラさせたままとっておきたい。