秋と、リュックと、明るさと

もうすっかり秋になった。空を見上げるけど今は月も見えないしあまり星も見えない。少し寂しい夜の空。冷たい風が吹く。どこかから虫たちの声も聞こえてくる。秋の匂いがする。好きな季節、嬉しい季節。台風の風で倒れた稲たちの隣で真っ直ぐに茎を伸ばして咲く彼岸花を見て、今年の秋も満喫しなきゃとなぜか沁々思った。

最近コーヒーを好んで飲むようになった。甘いやつだけどね。飲むだす前はいろんな種類があって何が違うの なんて思っていたけど飲んでみると全然違って面白い。好きな人が好きなものを飲めてるのが嬉しくなったりもする。何故コーヒーなのかと聞かれても、たぶんなんとなくとしか答えられない。好きな人が好きだからってのも少しあるかな。

昨日、ブログよかったよ って言葉を初めてもらったの。少しだけ恥ずかしくてすごく嬉かった。自分のために書いているようなものなのに、読んでくれてる人には感謝です。ありがとう。こんなんだけど、よろしくね。

冷たく澄んだ空気のなかで、リュックで守られた背中の温もりが私を安心させる。リュックとの温もりなんて変なものだけど、それでも落ち着くのはなんでかな。秋のせいかな。

早く帰ろう。明るいおうちと優しい母とかわいいワンコが待ってる。