久しぶりに1人の時間を過ごしてるように思う。最近1人でいる時間がすごく少なくなった。この時間が好きだった。今も好きなんだと思う。ただいつも誰かといて1人になったときの時間と、たまにだれかと過ごすことのあるときの1人の時間は、少し違うように感じる。言葉じゃ表せないけれど、きっとこれを読んでくれる人には伝わるだろう。

最近は誰かが部屋に遊びに来ていたり、一緒に眠ったり、電話をしていたり、放課後の空き時間も必ず誰かのいる部室にいて、休みの日でも誰かと過ごしていた。少し疲れるけれど、誰かと時間を共有することが少しだけ好きになった。そして寂しさを感じることが少なくなった。

今日、講義中にとつぜん独りぼっちな気分になった。寂しさに襲われた。周りにたくさん人はいるけれど、本当に近くにいてくれる人はいないんじゃないかと思った。私が一方的に近くにいると思っているだけで、大切だと思っているだけで、相手はなんにも思ってないのかもしれない。大切だと思われている人に、私の代わりはたくさんいるよと言われるんじゃないかと怖くなる。そう思う理由は、特にないのだけど。そんなこと考えること自体が寂しい人だ。講義中なのに涙が溢れたし、少しだけお邪魔した部室でもいつもどおりじゃない私を見せてしまった。隠せないのなら悩むなと思う、自分に。

そして1人の時間を過ごしている。自分のことを考えることすら久しぶりに思えてしまう。前とは変わったつもりでいるけれど、なんだか悪いところばかりが目立つようになった。前の私のほうが好きだったな。語彙力が更になくなった。自分の考えを言葉にできなくなった。うまく表現できない。もう泣かないように眠ります。