なくしもの

がんばれ も ありがとう も ごめん も普段からきちんと思って言っている人なんてほぼいない。例えば、頑張れと言われて頑張ったところで相手はなにも思わないし、なにも感じなかったりする。言葉というよりも音みたいだ。それなのにその言葉で動かされる。いろんな言葉の形をした音で嬉しくなったり、悲しくなったり、振り回される。

こういう風に考えると意味の意味がわからなくなるね。
若者言葉なんていって、新しくできた言葉だっり変わった言葉をテレビで取り上げられたりする。すると絶対お年寄りなんかが「言葉を大切にしてほしい」なんて言うんだ。今の日本人が大切にしているのはことばの音なのか、意味なのか、それとも言葉なのか。それともそれ以外か。

居場所

インターネットの世界は居心地がいい。好きなものだけを集められて、嫌なものなんてなんでもシャットアウトできる。
小学5年生ぐらいからネットというものを使ってきたし、思い返すと本当にたくさんの場所でいろんな人に関わってきた。たぶんどこでも好きな人とばかり仲良くしていて、仲良くしてくれていて心地よかった気がする。今はTwitterがメインだけど、本当にTwitterなんて好きな人としか仲良くしていないし、心地がよすぎる。

そんな世界と私が今生きている世界。そりゃあ生きづらく感じるに決まっている。でもどんなに苦しくても逃げる場所があるから生きていけていて、私はインターネットというものがなくなったら死んでしまうかもしれないなとも思う。すごく大袈裟だけど1つのきっかけになる、絶対。そんな世界だからこそたくさんの人を大切にしたいね。私の1つの居場所。待っていてくれる場所とそこにいてくれる人を大切にするよ。

この記事を書いていて思い出したのだけど、たぶん中2か中3かのとき何故だか忘れたけどすごく精神的に病んでいた時期があった。そんなときチャットで仲良くしてくれていた人がくれた言葉をプリントしたものが今も大切なものの中にある。もう読んだのは2年前とかそのくらいだけどずっととってある。ばからしいかもしれないけど、すごく大切。きっとこれからそんなものや人や言葉がどんどん増えていくんだと思う。そうなるといいな。これからの私を支えるものがどんどん増えていくの。

なにが言いたいのかよくわからなくなってしまったけれど、私は私が好きな人と好きでいてくれる人はずっと大切にしていきたい。そうしたら相手も私も幸せを感じられるきっかけになる。素敵な感じがする。素敵にしたいな。

眠れない

真っ暗な夜空が光る。少し遅れて何とも言えない音が響く。お昼寝をしすぎて眠れないのが雷が怖くて余計眠れなくなってしまった。

雷が怖くなったのはたぶん中学生とか小学校高学年とかそんなとき。あんまり覚えていないけど夜中に雨と雷がすごく酷い時があった。雷に起こされて怖くて眠れなくてお母さんのお部屋に行った。たぶんそれから。

嫌いなものができたときを覚えてるってなんだか変な感じ。好きも嫌いもいつの間にかだと思ってた。

今はイヤホンをしてplentyを大音量で流してる。雷の音なんて全然聞こえないし江沼くんの声がすごく落ち着く。

明日もバイトなのに早く眠らなきゃいけない。いつになったら眠くなるかな、こうやってるうちは眠れないね。

これはそのうち消そうかな、中身がいんすたみたいだから。

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あした

身体に悪いものが溜まってくると小さなことで泣いてしまう。まるで小さい子どもみたいに。
今日は洗濯物を干し忘れてて泣いた。その前はきゅうりがなくて泣いたし、なにもないところで躓いて泣いたこともあった。

生きるのに向いてないのかな。向いてる人なんていないのかもしれないし、向き不向きすらもないのかもしれないけど。完全に私は向いてないと思うの。
当たり前のものに悪影響をうけすぎて、逃げかたもわからないから傷つくだけ。回復する能力すらも欠けてる。低能

泣いてもなにも変わらないのに、あとどれだけ泣けば気が済むかな。だれかが苦しめずに殺してくれたりしないかなとか、話題の映画みたいに隕石でも落ちてきて死ねないかな、なんて考えてる。

涙の数だけ強くなれるよ って言ってる歌があった。強くなれてるのかな、プラスになってるかな。明日はどんなときでも来るらしいから、明日もまた生かされるよ。生きるよ。

秋と、リュックと、明るさと

もうすっかり秋になった。空を見上げるけど今は月も見えないしあまり星も見えない。少し寂しい夜の空。冷たい風が吹く。どこかから虫たちの声も聞こえてくる。秋の匂いがする。好きな季節、嬉しい季節。台風の風で倒れた稲たちの隣で真っ直ぐに茎を伸ばして咲く彼岸花を見て、今年の秋も満喫しなきゃとなぜか沁々思った。

最近コーヒーを好んで飲むようになった。甘いやつだけどね。飲むだす前はいろんな種類があって何が違うの なんて思っていたけど飲んでみると全然違って面白い。好きな人が好きなものを飲めてるのが嬉しくなったりもする。何故コーヒーなのかと聞かれても、たぶんなんとなくとしか答えられない。好きな人が好きだからってのも少しあるかな。

昨日、ブログよかったよ って言葉を初めてもらったの。少しだけ恥ずかしくてすごく嬉かった。自分のために書いているようなものなのに、読んでくれてる人には感謝です。ありがとう。こんなんだけど、よろしくね。

冷たく澄んだ空気のなかで、リュックで守られた背中の温もりが私を安心させる。リュックとの温もりなんて変なものだけど、それでも落ち着くのはなんでかな。秋のせいかな。

早く帰ろう。明るいおうちと優しい母とかわいいワンコが待ってる。

活かす

2年半ぐらい前の話。学校を辞めるときの話。
私は初めて補習をさぼった。するとそれを知った先生は「貴女はこの学校の生徒じゃない」と私に言った。怒りと悲しみで私は こんな学校の生徒になるつもりはない みたいなことを言い返した。
いま考えるとたった1回でも怒られて当然だとはおもう。だけど高校1年生だった私はそんな風にはとらえられなかった。それまで課題も補習も欠かさず、学年順位も偏差値も下げずちゃんとそれなりにやっていた。だがそれを全否定されたのだ。そんなやつがいる学校にいてたまるかと思った。その時の私が今の私なら少しは違う選択をしていたのかなとも思う。そのあとしばらくして私は学校を辞めた。
結局のところ頑張っていたのにということも、怒られたこともいいわけでしかない。3時間睡眠の生活だったり、早朝補習、部活、合わない友達、全てから逃げるきっかけが怒られたことだった。逃げようと決めるきっかけになった。逃げてしまった。
あんな学校の生徒になんかなりたくなかったはずなのに、逃げるのが怖くて、意味の分からないプライドが邪魔をして、精神的に病んででも続けようとした。たぶんあのとき人生で初めての努力というものをした。失敗なんてしたことがなかったから落ちこぼれてしまうのが怖かった。好きだった人が考えて選んでくれて親の反対を押しきって入った学校だったから、たくさんの申し訳なさと意地もあったと思う。

辞めると決める1ヶ月ぐらい前に両親と話をした。それまで何度もしたのだろうけれどきちんと覚えているのはこの1回だけ。
あの日、初めて両親の前で 死にたい と言ってしまった。何度も。そして初めて両親の悲しい顔と涙を見た。あの光景が忘れられない。思い出すと苦しくてたまらなくなる
これがきっかけで私は辞める決意することができた。落ちこぼれでいいやと思えた。弱さを初めて認めることができた。
それからこの日、もう両親を悲しませて泣かすようなことはしないと決めた。大切にしてくれる人には死ぬなんて言わないと決めた。

辞めてしまってからは少しずつ落ち着いて病院にも行かなくてよくなったし、バイトもできるようになった。通信制だけど新しい学校にも行っている。気持ちが落ちてしまうことはよくあるけれど、ちゃんと生きている。
なんでいまこんな話をしているのかよくわからないけれど、忘れたくないなと思った。残しておきたいと思った。ここにこんな形だけど残しておくよ。今の私があるのはこの過去があるからで、きっとこれがこれからの私を支えるものになると思う。活かしていかなきゃいけない。


頑張ろう。頑張れる。頑張ろう。

おとなになること

大人になんてなりたくない。おとな ってなんか嫌な響き。小さい頃は早く大人になりたいなんて思っていて、今じゃ大人になんてなりたくないという。結局はないものねだりなんだろう。でも大人なんていいことない、きっと、たぶん。18歳の私はもう大人だって言う人もいるけど、私はまだ子どもでいたい。子どもだと甘く見られたい。

私は中学生の頃から 18歳で死ぬ っていう変な予定をたてている。予定というかそうなるだろうっていう予想。予定通りでいけば、大人にならなくてすむ。もうすぐで私は消えてしまえる。まあ小心者な私は自分で死ぬことは絶対ないし、今はもう少しだけ生きていてもいいなと思えている。
おまけに18までなんて言いながらも、考えていることはいつも18歳を終えてしまってからのこと。大人になることだって、無駄に悩んでいる大学や就職のことも、死んでしまうなら考える必要なんてないことのはずなのにね。人間らしさかな。

もうすぐ19歳になってしまう。もうすぐと言ってもあと4ヶ月。最近は気づくと1日が終わってるってくらい時間が経つのが早いからきっと4ヶ月なんてもうすぐ。

甘やかされたまま18歳になってしまった。きっとまだまだ甘えたいまま19歳になる。また大人に近づいてしまうし近づかなければならないんだ。どうしようか、どうしようもない。時間が怖い。成長できない自分と時間と共に成長を望む周りも怖い。時間と周りが私を勝手に成長させようとする。そのスピードにはついていけないよ。