満ち足りない

書きたいことをまとめられないうちに、書きたかったことさえも忘れて今日になった。勝手に考えも時間も変わって進んでいく。

今日は霰が降った。寒さと共に冬を実感していたけれど、私が思っているより季節は先を行っているみたい。既に寒すぎるから引きこもりたいし、できることなら冬眠したい。
もうすぐ18歳が終わってしまう。18で死ぬという勝手な予想が本当に当たってしまうかもしれない。その確率はきっと低いけど。それでもなぜか本当にしまう気がして怖くなる。死に恐怖を感じるのが久しぶりで、自分の予想に恐怖を感じるのは初めてで、よくわからなくなる。死んでも後悔はない。いまなら、きっと。


電気はつけずヒーターの前で丸くなる。ヒーターの明かりと月の光。暖かくて優しい光がとても心地良い。
自然と涙が溢れる夜。誰も隣にいない夜。
愛おしいが溢れて淋しいに変わる。
目閉じて自分の手を握ってみるのだけど余計に淋しくなってしまった。本当に握りたいのはもっと大きくて温かい手で、優しく包み込んでくれるようなそんな手。こんな苦しさはきっと今だけで、続けば続くほど当たり前になる。平気じゃない当たり前は嫌だな、やめたいな。