9/6

気づかないうちに、夏の終わりから秋の始まりに変わっている。
夏が終わるのが少し寂しいと感じた去年。
今年は夏らしさを感じることが少なっくなったから、夏のことを嫌わなくなったことに気づいた。
季節をどんどん感じなくなっているように思う。
それは少しだけ寂しくて、大人みたいなものになったのを実感する。もうこどもには戻れないんだなとも思う。

このブログを初めて3年が経ったらしい。
あのときはまだ大学生になる前で、実家で家族と過ごしていたとき。
あのときなんて言い方をするけど、そんなに前のことでもない。だけどすごく前のことのようにも感じる。

19年間を過ごした家の私の部屋は窓が2つあった。
大きい方の窓から入ってくる夏の終わりの涼しい風と蛙の声が大好きだった。
小さい方の窓からは道路からの少しの騒音と、月明かりが入ってくる。
あの部屋では1年中季節を感じられたのにな。

鹿児島に来て2年と半年が過ぎて、この部屋もすっかり私の部屋になった。


もう3回目になる大学の夏休みはやっぱりバイトばっかりだ。
もっとしなければいけないことはあるはずなのに、なんて思いながら今日もこれからバイトに行く。
ゆっくりしすぎているようにも思うし、もっとゆっくりしたいようにも思う。

文章が書きたかった。


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8/24

1ヶ月弱前、ずっと前から好きな36歳にもう3度目ぐらいのLINEブロックをされた。彼はもうアカウントから消している。
いつもどおり その時 が来たらメッセージをおくるつもりだし、たぶんきっと何も問題はない。
彼はもう5年とかもっと私の安定剤で、頼りっぱなしの依存している存在。たまにぱっといなくなって、私がすっと彼への依存に戻る。そんなことを繰り返しながら5年間を過ごしている。

彼の存在が消えてしまって、彼の代わりを探すようにマッチングアプリで別の男の人を探した。
何人かと会ったり、連絡をとっても、彼には到底及ばない。寂しさは増すばかりで、こんなことをするのももう3度目どころじゃ収まらない。
最近ついに気づいたのだけど、私は身近にいる友達では満たされない。なにが違うのかはよくわからないけど、どんなに友達といても結局頼るのは男ばかりだ。ただの男好きと言ってしまえばそれまでだし、それは否めない。
ただその事実が可哀想だなと思う。

恋人ができても、好きな人できても、何も変わらない。男に依存したとしても安定は得られないし、寂しさに振り回されるだけのようにも思う。

この事実に気づいたけれど、どうしたらいいかわからない。こんなことができるのも若い今のうちだけでもある。どうしたらいいか、ずっと好きな36歳に聞きたい。答えなんて出てこないだろうし、行動になんか移せないけど、36歳の存在のもとにかえりたい。

8/7

夏休みだ。
大学3年目の前期が終わった。

この前期で地域への興味がすごく大きくなって、社会教育をもっと知りたいと思うようになった。
社会教育主事の資格をとりあえず取れるから、と講義をとっていってたらいつの間にか好きな分野になった。

社会教育の資格のために4日間16コマの集中講義を受けている。
ついでに何日か前からの腹痛と熱に困って病院に行ったら、急性胃腸炎なんてものもなっている。

もうひとついうと、この講義の先生の言っていることは理解できるのに、自分の中に落とし込むことができない。

これがすごく悲しい。理解はできるのに取り入れられない。こういう意見もあるよねと受け入れたくない。
考え方が、言葉の選び方が、言い回しが、私に浸透しない成分みたい。
こんな人にはなりたくないなと思う。

でも、本当はこんなこと思うべきではないなとも思う。だから悲しい。
いろんな考え方を受け止められるようになりたいんだ。



最近は落ち込むことが増え続けていて、泣くことが増えた。
でもだめだめなのに前を見れるからまだセーフ。
がんばりたい。どうにかなりたい。

6/22

素敵なことばたちを見ると私も書けるかななんておもってしまうけど、今回も現状をぐだくだと書く文章になる。

心療内科に行って、お薬を飲む生活が始まった。
すごく少ない量だけど苦しくて泣いてしまうことが減った。眠りにつく前のの寂しさを感じる前に眠れるようになった。
やりたいことをみつけて、それを実際にやっている人たちに関わって、自分の甘さとやりたいと思う気持ちを実感した。

ただ日常は何も変わらない。
大学、バイト、資格講座の繰り返し。
資格講座と寮や学校のイベント、ボランティアでバイトの出勤が減ったぐらい。
やりたいことを見つけても行動に移せない自分が嫌になるけど、そっちのほうが似合っているなとも思う。

一緒に走る人がほしい。

恋人は好きだけれど、あまり連絡も取らないし、近くにいるのにあまり会うこともない。
会ったあとの気持ちがぐるぐるするようなところが苦手で、予定を合わせるということでさえぐるぐるしてしまう。


人の優しさに泣いてしまうときがある。
人の苦しさに泣いてしまうときがある。
人の幸せに泣いてしまうときがある。
人の笑顔に泣いてしまうときがある。

人の笑顔で笑顔にさせられるときがある。
あの瞬間が好き。
誰かといると疲れてしまうけれど、明るくいられる時間が好き。


「世界は悪いことばかりじゃない」と書けたことを大切にしたい。

3/26

実家に2週間帰省している。帰省という言葉より帰っているという言葉のほうがしっくりくる。また明日にはもうひとつの家へ帰らなければいけない。

日常を変えるのが怖い。変わるのが苦しい。
今の私の日常は大学へ通って、バイトをして、寮へと帰る。いつだっていい意味でも悪い意味でも実家とは違う生活。
2週間実家で生活をして前の日常を味わった。すごく平和な日々で帰る前の日は苦しくて泣いてしまう。
日常に戻りたい。戻るのは苦しいけれど、違う生活はやっぱり違う。卒業とか新しい土地とか人、関係が嫌なのは日常を変えたくないといったらしっくりくるように思う。誰にもいなくなってほしくないし、環境を変えたくもない。安定して生活をしたい。

なにが言いたいのかわからなくなってしまった。
明日が終わればまたバイトと寮と日常の人たちとの生活が再開して、大学ももうすぐ通えるようになる。早くそうなりたい。実家で過ごす前の日常は大好きだけど今は早く今の日常に戻りたい。

2/2

久しぶりに長い文章を書きたくなったから書きますね。こうやってこのタイミングで書きたくなるということは、やっぱり少しもやもやとしているんだと思う。新年を迎えて、21歳を迎えて、2年目の大学生活が終わろうとしていて、なにかしなければいけないという"なにか"に追い回されているような感じがする。

最近は目標をたてることが好きになったから今年も目標を決めました。「謙虚、努力、いい女」の標語みたいな3つで今年は私らしく私じゃなくなれる1年になってくれたらいいなあ。まだなに1つ意識もできていないけどこれから意識することにする。

最近はやりたいことをたくさんやる、と決めてバイトの休みを増やして時間に余裕を作った。時間に余裕があると最初は楽でゆっくりできて、勉強も映画も音楽も写真も、とやりたいことをやれていたけどいつの間にか"なにか"に追いかけられるようになっていた。バイトで生活の心理的な安定をはかっていたのはやっぱり思い込みじゃなかったみたい。それでもやっぱりやりたいことをやっている時間や次にしたいことを考えている時間は楽しい。充実っていうものも味わえたりする。もう少しだけこの生活が続くみたいだから楽しむということを頑張ろうと思う。

11/15

私とセットだった彼がいなくなって、1年が過ぎた。日付が超えてすぐ私とも彼とも仲良しな友達から「涙が止まらない」と連絡がきて、泣きそうになった。眠る前いろんなことを思い出そうとしたけど思い出せなくて、忘れるのが怖いと感じた。彼の歌声を聞いて、彼の名札と第二ボタンを握って眠ったら、手からいなくなっていて飛び起きて泣いてしまった。彼ともう会えないことがどんどん認識できなくなっていく。温かい手を笑顔を声を感じたいと思
う。
「毎年この日は彼の話をしよう」なんて友達が言ったけどそう決めなくてもいつだって彼の話をしてしまうと思う。私だけじゃなくていろんな人が彼をまだ思っていることを感じて安心した。立ち止まっているように感じたけどそんなわけじゃない、だろう。

いつまでたっても彼は私達の大好きな人だ。